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半導体業界の動向のページでは日本国内での工場新設予定が相次いでおり、今の所明るい展望であること、半導体エンジニアの需要のページでは圧倒的人材不足により、未経験でも十分需要があることについてお伝えしてきました。
業界と未経験需要についてはある程度見通しがたったところで、次は、働くあなた自身の将来性を考えていきたいと思います。
未経験から目指せる半導体製造装置のメンテナンスエンジニアとして工場に就職して、その先はどういう道があるのか、以下にまとめてみました。
実際に働いてみないと、エンジニアとしての将来を具体的に考えるのは難しいかもしれませんが、参考にしてください。
半導体製造装置メンテナンスエンジニアとしてのスキルを極めていく職人という道がひとつあります。
半導体の製造工程は様々で、その工程ごとにメンテナンスする装置は異なります。
そのすべての工程をマスターしていけば、重宝されることは間違いなし。
半導体工場は24時間稼働しているため「3勤3休」「4勤2休」という勤務形態が多く、スタンダードな「週5日勤務」よりも休みが多いため、プライベートを充実させたい人は、現場を極めるという道を選択しやすいと言えます。
職人という道以外では、もちろん管理職という選択もあります。
働いているうちに「人に教えるのが好き」「将来の職人を育てたい」と思うようになった人が選ぶ道です。
管理職になると通常の「5勤2休」という勤務形態になることが多いため、どこの工場でもなり手が少ないという課題があります。(その代わり1日の勤務時間は短くなります)
ただ、半導体製造装置メンテナンスエンジニアは意外と体力仕事。重いものを持ったり、細かい作業も多いので、年齢を重ねて現場がつらくなってくるかもしれないこと、会社としてのポジションや昇給を考えると、勤務形態だけで選択肢から排除するのは、もったいないと言えます。
管理職にも色々あり、ざっくりとですが以下に挙げました。
これらの将来はメーカー社員や業務請負会社の社員に示された道であり、派遣では得られませんので、「将来性」を意識して働くのであれば、どの形で働くのかをしっかり意識するようにしましょう。
半導体エンジニアの年収
【未経験向け】半導体エンジニア転職ガイド
ハマエンジニアリングで働く人が語る評判
「半導体製造装置の保守・保全を一括して請負うプロフェッショナル集団」を名乗り、未経験の方にも一生ものの技術を身につけてもらうための研修やサポートに力を入れています。売上高は33億2,000万円(2023年3月期実績※1)、事業成長率は17〜22期5年で42%※2。